「木を使う」「木を育てる」

近年、地球温暖化に伴う気候変動により、豪雨や台風などの自然災害が頻発しています。その一方で、適切に管理されない森林や放置された人工林が、山の土砂災害や住宅地の内水氾濫、川の急激な増水など、災害リスクを高める要因の一つとされています。
本プロジェクトでは、こうした課題に対し、啓発活動のほか、自然資源を活かした防災・減災と環境保全を両立する取り組みを行っています。

木を使う

木製ガードレール木景(こかげ)


大阪・関西万博では、関西圏で初めて開発した「木製ガードレール木景(こかげ)」をご紹介します。八角形ビームが美しい景観を生み出し、製造時のCO2排出削減にも貢献する、環境に優しいガードレールです。

木を育てる

直根苗(ちょっこんなえ)

広葉樹の根の力に着目し、地中深く強く根を張る直根苗を育てています。この苗は、斜面の安定化に優れ、土砂災害の防止に大きな効果を発揮します。災害に強い山林を形成することで、地域の安全性を高めるだけでなく、持続可能な環境保全にも貢献します。

木を使い育てることで、森林本来の働き(CO2削減、水源涵養、土砂災害防止など)を取り戻し、Eco-DRR(生態系を活用した防災・減災)を実現します。
私たちは、豊かな“木の国” 和歌山から、新たなレガシーをつくります。

和歌山WEEK

  • 日程:2025年5月2日(金)~5月3日(土)
  • ブース名:自然を支える土木プロジェクト~防災・減災をめざして~
  • 出展者名:㈱クスベ産業/㈱関西ガード/㈱榎本林業
  • 場所:EXPO メッセ「WASSE」
  • 催事名:「Wow!Wakayama!~未来へつなぐ、おどろきの国~」
  • 主催:和歌山県万博推進課

TEAM EXPO パビリオン

  • 日程:2025年9月18日(木)
  • 共創チャレンジ名:自然を支える土木プロジェクト~防災・減災をめざして~
  • 場所:フューチャーライフヴィレッジ「TEAM EXPOパビリオン」

TEAM EXPO 2025 共創パートナー

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環境省 近畿地方環境事務所