国定公園や歴史・観光スポットなどへの道路景観の向上に

景観に配慮し、環境に優しい道路づくりのために開発した、関西で初めての木製ガードレールです。

和歌山県では平成29年度から高野山や白浜町などの主要観光地の幹線道路のガードレールを順次、木造化するとしています。紀州材の利用促進と観光振興の観点から景観に配慮するのが目的です。

登録番号

NETIS登録　KK-230040-A
和歌山県けんさんぴん登録　R04-1684
県内開発建設技術登録　R04-K1
（上記登録は、コンクリート建込用のC-2Bタイプ、B-2Bタイプです）

木製ガードレール木景

車両衝突試験に合格

（一財）土木研究センターの車両衝突試験（適用箇所：路側用（構造物用））にＢ種・Ｃ種ともに合格しています。

特長

道路景観の向上

八角形のビームが道路と平行に並ぶことで直線美をもたらします。また二段に分かれた木製ビームが視線ををさえぎらず景観に溶け込みます。

カーブ、勾配に対応

接続金物とビームのスリット構造でカーブ、勾配にも対応します。

ビーム取替が容易

ビームのみの取替が可能です。
汎用の鋼製支柱を使用するため、鋼製ビームから木製ビームへの取替・新旧ビームの交換が容易です。

高い強度

接続金物で木製ビームを一体化し強度を高めています。
上下ビームを枠状に一体化し、衝撃をビームに集中させず支柱へ伝える構造です。

CO2削減

木製ビームを使用するため、製造過程において鋼製ガードレールに比べCO2が大きく削減できます。また、地域の木材を使用することにより森林保全に貢献します。

長い耐用年数

防腐・防蟻薬剤（K4）加圧注入処理木材を使用しています。

完成現場　動画

　完成現場　和歌山県

高野山大門前
国道480号　高野山大門前

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木製ガードレール木景（こかげ）
国道371号　高野山地内

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木製ガードレール木景（こかげ）
県道24号　御坊由良線

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木製ガードレール木景（こかげ）
県道184号　生石公園線

木製ガードレール木景（こかげ）
県道33号　南紀白浜空港線

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木製ガードレール木景（こかげ）
県道20号　有田湯浅線

木製ガードレール木景（こかげ）
県道20号　有田湯浅線　海岸へ

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木製ガードレール木景（こかげ）
県道20号　有田湯浅線　海岸へ

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木製ガードレール木景（こかげ）
奥瀞道路　北山村下尾井地内

木製ガードレール木景（こかげ）
国道480号　有田川町清水地内

木製ガードレール木景（こかげ）
有田川町　町道谷口橋詰線

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木製ガードレール木景（こかげ）
広川町　町道広・西広線

木製ガードレール木景（こかげ）
国道371号　田辺市滝尻地区

木製ガードレール木景（こかげ）
国道424号　有田川町宇井苔地内

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木製ガードレール木景（こかげ）
国道424号　有田川町宇井苔地内

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　完成現場　三重県

国道169号他　熊野市紀和町管内

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国道311号　尾鷲市賀田町

温室効果ガス削減量

資材消費でのGHG排出量比較

木製ガードレール木景と鋼製ガードレールとのＧＨＧ排出量比較です。

100ｍあたり、1.63トンのCO2を含む温室効果ガスが削減されます。令和6年3月までは8,778mの施工実績があり、約28ヘクタール（東京ドーム約６個分）の天然林と同等の削減量になります。

木製ガードレール木景の温室効果ガス削減量